とても大切なことは「子供が自立する」ということです。お母さんのためでも、おむつのコストのためでもありません。自立には段階があります。
情緒面ではまず①おむつが濡れて気持ち悪い②おしっこの間隔があいてくる③パンツに手を当てたり、出てしまったときにパンツを眺めたり出たものに興味を示す④出るという感覚がわかり始めて、トイレに自ら行く⑤自立。
膀胱の発達からは①ためられず、出し切れずといった状態②たまってきた感覚はわかり始めるが「尿意」かどうかはまだ不確か③たまっている感覚もわかり、もらしてはダメと筋肉で調整する環境はどうでしょう?トイレのできる環境が身近にありますか?暗い場所、怖い場所になっていませんか?
まとめると自立への道筋で大切なことは
①快、不快を知る・・・気持ち悪いがわかりますか
②トイレでする…環境は整っていますか
③子供の訴えを聞く・・・尿意を感じている子供にすぐ対応できる環境にありますか
④失敗と経験・・・体験してわかることは一生ものです
⑤一連の流れのパターンで身につける・・・排泄の前後にすること(着脱や手洗いなど)も一緒に覚える
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